西尾の抹茶レシピ

Recipe1

西尾の抹茶とレモンのソーダ

調理時間約10分

抹茶とレモン、スイーツの組み合わせをヒントに、コンバージョンしました。
2色のグラデーションが、さわやかな抹茶とレモンの「新しい味」のドリンクを提案します。

西尾の抹茶とレモンのソーダ
材 料

150ccグラス×2杯分

抹茶ベース

抹茶 5g

お湯 12g

グラニュー糖A 16g

水 19g

レモンベース

レモン果汁 16g

グラニュー糖B 16g

炭酸水 270g

キューブアイス 適量

ミント・レモン輪切り 適量

ストロー

1

抹茶をふるったのち、お湯を加えて混ぜる。

2

水とグラニュー糖Aを鍋に入れて、沸騰させシロップをつくる。

3

1と2を合わせ、抹茶ベースをつくる。

4

レモン果汁とグラニュー糖Bを加えて溶かす。

5

4へ炭酸水を加え、レモンベースをつくる。

6

150ccグラスへ3とキューブアイスを入れ、グラデーションを崩さないよう、静かに5を注ぎ入れる。

Recipe2

西尾の抹茶オルチャタ

調理時間約10分

スペイン発祥のドリンク「オルチャタ」をアレンジしました。
抹茶の渋みとシナモンのスパイスをまとめる、牛乳のまろやかな風味が特徴です。 グラデーションが、見た目に楽しみを添えます。

西尾の抹茶オルチャタ
材 料

150ccグラス×2杯分

抹茶ベース

抹茶 10g

お湯 32g

牛乳 32g

オルチャタ

牛乳 480g

ガムシロップ 32g

シナモン 少々

キューブアイス 適量

ホイップクリーム 適量

抹茶 適量

ストロー

1

抹茶をふるったのち、お湯で混ぜた後、牛乳を加え抹茶ベースをつくる。

2

牛乳、ガムシロップ、シナモンを混ぜ合わせオルチャタをつくる。

3

150ccグラスへ、オルチャタをグラスの2/3まで注ぎ、キューブアイスを入れる。

4

グラデーションを崩さないよう、静かに抹茶ベースを注ぎ入れ、ホイップクリームと抹茶をトッピングする。

Recipe3

西尾の抹茶と甘酒のクリーム

調理時間約20分

甘酒のやさしい甘さに、抹茶のアクセントが特徴です。
パンやスコーンなどと一緒に食事として、また乳製品との相性もよく、ヨーグルトに添える、牛乳と合わせるなど、幅広い用途で楽しむことができます。

西尾の抹茶と甘酒のクリーム
材 料

90ml瓶×1個分

抹茶 4g

お湯 23g

甘酒(米糀でつくられたもの)120g

1

抹茶をふるったのち、お湯で混ぜる。

2

甘酒をミキサーにかけて、滑らかな状態にした後、鍋に入れ煮詰める。

3

2の荒熱がとれたら1を加え、混ぜる。
※レシピは砂糖不使用ですが、お好みで砂糖などの甘みを加えてください。

※レシピ1~3は、2018年3月「いいともあいち交流会」にて、名古屋文化短期大学 食生活専攻所属の学生達が「第3回 あいち・じもと農林漁業成長応援 「食」と「農」の大商談会」に参加された事業者の方々へ、ご提案させていただいたレシピです。

Recipe4

西尾の抹茶テリーヌ

調理時間約20分

「飲む」でもなく、「食べる」でもない滑らかさと、西尾の抹茶の特徴でもある濃い緑の色合い、爽やかな渋みを感じることが特徴です。

西尾を抹茶テリーヌ
材 料

流し缶11cm×14cm:1個分

粉寒天 1g

グラニュー糖 25g

葛粉(パウダー状) 10g

水 200g

ホワイトチョコレート 150g

抹茶 6g

抹茶 適量

大納言かのこ 適量

1

ボウルにホワイトチョコレートを入れ、抹茶をまぶし入れ、湯せんで溶解しておく。

2

鍋に水、葛粉、粉寒天、グラニュー糖を入れ、沸騰するまで火を入れる。

3

2へ1を加え、再度混ぜながら火を入れた後、型に流して冷蔵庫で冷やし固める。

4

固まったら、型からはずし、カットして盛り付ける。

Recipe5

西尾の抹茶と黒ゴマのロールケーキ

調理時間約40分

緑をより美しく魅せる黒とのストライプ模様が目をひきます。
今回は、生クリームを使用しましたが、抹茶風味のクリームでも相性はよいと思います。 お好みでアレンジしてください。

西尾の抹茶と黒ゴマのロールケーキ
材 料

15cm×2本分

別立てロール生地の材料 (36cm×26cm天板1枚分)

卵黄 3個

グラニュー糖A 45g

卵白 3個

グラニュー糖B 45g

(抹茶生地2/3)

薄力粉 60g

抹茶 2g

(黒ゴマ生地1/3)

黒ゴマペースト 10g

薄力粉 30g

ロール用クリームの材料

生クリーム 200g

グラニュー糖 15g

キルシュ 少々

1

卵黄をときほぐし、グラニュー糖Aを加え白っぽくなるまで泡立てる。

2

卵白とグラニュー糖Bでメレンゲをつくる。

3

1・2をそれぞれ黒ゴマ生地用の1/3と、抹茶生地用の2/3に分ける。

4

黒ゴマ生地用に取り分けた1/3の卵黄生地に、黒ゴマペーストを混ぜ合わせる。

5

其々をメレンゲ、ふるった粉類を加える。(抹茶は薄力粉と合わせ、加える。)

6

各生地を丸口金をつけた絞り袋に入れ、型紙を敷いた天板へ、ストライプ状になるように絞り出す。

7

200℃に予熱したオーブンで8~10分焼成する。焼きあがったら、天板から外して粗熱をとる。

8

生クリームへグラニュー糖とキルシュを加え、ホイップし、焼き目が内側になるようにクリームを巻き込む。

9

ロールの両端は切落とし、好みの大きさにカットする。

Recipe6

西尾の抹茶リングサブレ

調理時間約30分

鮮やかな濃い緑色がより映えるよう、卵黄を使わず、卵白のみで生地を調整しています。 豆味噌風味をリングサブレをあわせ、地域の特産品の組み合わせして、提案しました。

西尾の抹茶リングサブレ
材 料

リング(10g/1個)×25個分

無塩バター 105g

粉砂糖 42g

卵白 17g

薄力粉 120g

抹茶 6g

ホワイトチョコレート 適量

1

無塩バターをクリーム状にして、粉砂糖を混ぜ合わせる。

2

常温の卵白を溶き、少しずつあわせる。

3

薄力粉と抹茶を一緒にふるい、生地を加えて混ぜる。

4

星型の口金を入れた絞り袋に、生地を入れる。

5

天板の上にベーキングシートを敷き、直径5cm程度のリング状に絞りだす。

6

170℃に予熱したオーブンで12分〜15分焼成する。

7

粗熱がとれたら、ホワイトチョコレートで飾る。

※レシピ4~6は、「なごや学マイスター講座」にて豆味噌を使用したレシピと共に、県民の方々へご提案させていただいたレシピです。

山田 実加

名古屋文化短期大学 フードビジネス専攻長 教授

所属:名古屋文化短期大学 フードビジネス専攻
専門:地域産業・経営・食文化・フランス菓子

略歴

名古屋文化短期大学にて、パティシエを目指す学生の指導、スイーツを通した様々な活動(産学官連携事業、講座講師、講演、取材執筆、ご当地スイーツ開発・監修・コンサルティング・イベント・アドバイザーなど)に携わる。

業務実績 抜粋

その他、プロジェクト・アドバイザーなど

高校生パティシエによる抹茶スイーツ選手権 主催:(一社)西尾市観光協会
エビせんべい新商品開発 主催:(一社)西尾市観光協会
白しょうゆサミットレシピコンテスト 主催:碧南市
竜の子街道新商品開発プロジェクト 主催:(一社)竜の子街道広域観光推進協議会
離島戦略産品開発プロジェクト 主催:愛知県
いいともあいち交流会 あいちのお茶 主催:愛知県
Mama-amaスイーツ、クリスマスケーキ商品開発 主催:(株)ユニー・(株)フードバンク
有松グルメ開発 主催:プリテック(株)

レシピ開発・講座講師 主催:あいち三河農業協同組合
レシピ開発・講座講師 主催:なごや農業協同組合
防災レシピコンテスト 主催:西尾市危機管理課 他

メディア

テレビ愛知「とれたて!」出演
中日新聞「味な提言」連載など 他

著書

『発酵×スイーツ』中日新聞社出版 他